まつ毛の生え際からまゆ毛の上まで、皮膚の下に専用の糸を通しまぶたを上げる方法です。
紐をまぶたの皮下に通し、額部分にある“前頭筋”とまぶたとを繋ぎます。前頭筋の力で眉毛を上下させると、その動きが紐を介してまぶたに伝わることで上まぶたが上下します。動きの悪い挙筋を縮めてまぶたを上げる挙筋前転術とは異なり、前頭筋という別の筋肉を使ってまぶたに動きを与える術式です。
すでに挙筋が機能しておらず挙筋前転術ではよい結果が得られないことが想定される場合に用いられます。
※状態によっては保険診療とならない場合があります。
※診察料・薬剤料などが別途かかります。