豊胸バッグ挿入法でよく起こるトラブルの1つとして、術後のバストを触ると硬い感じがすることがあります。
術後、バストを触ると硬く感じる原因は被膜拘縮（ひまくこうしゅく）を起こしている可能性があります。
被膜拘縮（ひまくこうしゅく）とは、シリコンバッグの周りに硬い膜が出来ることを言います。手術中の出血や、豊胸バッグを挿入する際の剥離作業が不十分な場合など、原因は様々です。
被膜拘縮（ひまくこうしゅく）の治療方法は、豊胸バッグの入れ替えとなります。
しかし、患者様の症状は一人ひとり異なるため、一概に豊胸バッグの入れ替えだけが治療方法というわけではありません。
次に、バストのカタチが、胸とは思えないほど変形してしまったといったトラブルです。
これは、豊胸バッグを挿入するためのスペース作りが不十分なために発生します。
治療方法としては、豊胸バッグを取り除き、豊胸バッグのスペースを作ります
スペースを確保してから、再度豊胸バッグを戻す治療となります。

2〜3時間程度

数週間程度