目が開きづらくなっている原因が目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)にある場合、この筋肉を調整する手術が必要です。眼瞼挙筋が瞼板(軟骨のような支持組織)を引っ張り上げて目が開くのですが、瞼板への付着部分で眼瞼挙筋の端(挙筋腱膜)を短く折りたたんで縫合することで筋肉のゆるみの改善が期待でき、目を開けやすくするのが挙筋前転法です。
眼瞼挙筋が緩んだ状態が続くと、その分おでこの筋肉を使って目を開けようとする癖がつき、眉毛が上がっておでこに深い横ジワが付いたり、肩こりや頭痛の原因にもなることがあるため、この手術が適応となります。
この手術は、二重の幅を設定することも、同時にまぶたの厚ぼったさや皮膚のたるみの改善を期待することもできます。手術後は約1週間で抜糸を行います。1~2週間はやや強めの腫れが生じます。個人差はありますが、数か月かけて自然な目元になります。線状の傷跡が残りますが、二重ラインに一致するため目立たなくなります。
・目が小さくなってきた
・おでこの横ジワが気になる(眉毛を上げてしまう)
・肩こりや頭痛がひどい
1時間程度
3〜6ヶ月程度
【村住 昌彦医師監修】
1960年10月 小樽市生まれ
1986年3月 旭川医科大学卒業
1986年5月 北海道大学形成外科学教室入局・付属病院形成外科勤務
1993年10月 唄労災病院(現・北海道せき損センター)形成外科勤務(副部長)
1996年4月 病院形成外科部長
2003年10月 内美容外科勤務・同地方院院長就任
2004年6月 内AGA・自毛植毛術クリニック兼務
2004年10月 幌市内美容外科院長、AGA・自毛植毛術クリニック札幌院兼務
2010年4月 幌市内美容形成外科院長就任
2016年4月 osmedical Clinic CYNTHIA 渋谷院 院長に就任
※効果には個人差がございます。
痛み, 違和感, 血腫, 左右差, 知覚異常, 内出血, 腫れ
住所
東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル4F・5F
アクセス
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営業時間
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