この治療法は、低強度の衝撃波を陰茎に照射して新たな血管を増やし、血管内皮機能（これが低下すると動脈硬化、末梢血行障害、高血圧、血栓形成などを生じます。）を改善させ、陰茎のへの血流を増やすことを目的とし、症状の改善、機能回復を狙うものです。
EDには器質的（身体的）には異常のない純粋な心因性EDもありますが、器質性EDのうち動脈硬化など生活習慣病が主要因の血管性EDに適応しています。

治療は1週間ごとに1回の施術を6週間、もしくは1週間に2回の施術（中2日は空ける）の後、1週間の休憩をはさみ、再び1週間に2回施術・1週間の休憩・1週間に2回施術という5週間に6回コースが基本です。
理論上、1回の施術で治療効果は得られにくいので1クール6回をお勧めします。

照射中は照射された部位に、一時的に、パチパチとした皮膚刺激や軽度の痛み（不快感）が生じることがあります。施術後に若干の違和感が残ることもあります。軽度の腫れや内出血（点状出血）が起こり得るとされていますが、過剰照射を行わなければ非常に稀です。

30分程度

数日程度