眼瞼下垂とは、まぶたの筋肉の働きが弱り、十分に目を開くことができない状態のことをいいます。 まぶたを開くときは、上眼瞼挙筋とミュラー筋が収縮し、その動きが瞼板に伝わることで開瞼運動(まぶたを開くときの動き)が行われます。何かしらの理由でこれらの2つの筋肉と瞼板の動きが障害された状態が眼瞼下垂です。 美容外科では、挙筋腱膜の菲薄化(皮膚が薄くなること)や瞼板との結合のゆるみを修復するとともに、挙筋の収縮にとって抵抗になる構造を除去することで、まぶたの開きを改善させます。 通常、二重まぶた切開法とともに手術を行いますので、二重まぶたになります。逆に一重のまま眼瞼下垂を改善することはできませんが、切開ラインを奥二重よりのラインにすることで、一重の印象を大きく変えないようには行うことは可能です。
■目を大きく開こうとしてもできない方
■上を向かないと前が見えず、肩こりや頭痛がひどい方
■まぶたが垂れ下がって視界が遮られている方
■半永久的に戻らない二重にしたい
■目つきが悪い、眠たそうと言われる方
1時間程度
1か月程度
※効果には個人差がございます。
〈術後について〉
・手術後は麻酔の効果が落ち着き次第、日帰りでご帰宅いただけます。腫れなど周囲の目が気になる方はメガネやサングラスをお持ちいただけると便利です。手術当日は車の運転(自転車も含む)をお控えいただいています。ご家族に送迎いただくか、公共交通機関をご利用ください。
・短時間のシャワー、患部を濡らさない洗髪は当日から、入浴は2日目から。激しい運動や長時間の入浴は血流が良くなり腫れの悪化につながるため、数日~1週間は控えることをおすすめします。
・眼瞼下垂手術は腱膜を切除するため効果は半永久的です。ただし、加齢によりまぶたの皮膚や腱膜が伸びて、まぶたが下がってしまう可能性はあります。
・アイメイク以外は手術当日から可能です。アイメイクは抜糸して2日後より可能です。
〈リスク・副作用〉
・術直後から腫れが発生します。翌日が顕著で、5日~1週間ほどで少し引きはじめ、1ヶ月で自然に仕上がります。最初の3日間ほどは患部に痛みや熱感が認められますが、健康への影響はありません。
・稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合があります。大抵の場合はメイクで隠せる程度で済み、数日~長くとも2週間程度で消失します。
・1ヶ月程度は切開部位に赤みが生じますが、抜糸数日後からはメイクで隠せます。赤みは2~3ヶ月かけて白く細い線となり、最終的にはほとんどわかりにくくなります。
※使用する医療機器・医薬品について
1) 日本国内においては、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。
2) 医師等が、個人輸入により入手したものです。
※ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
3) 同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません。
4) 重大な副作用などが明らかになっていない可能性があります。
5) 医薬品副作用被害救済制度等の救済の対象にはなりません。
内出血, 腫れ
住所
東京都新宿区歌舞伎町1丁目1-17 エキニア新宿2F
アクセス
新宿三丁目駅(丸の内線)徒歩2分/新宿駅東口徒歩4分
営業時間
月: 10:00〜22:00, 火: 10:00〜22:00, 水: 10:00〜22:00, 木: 10:00〜22:00, 金: 10:00〜22:00, 土: 10:00〜22:00, 日: 10:00〜22:00, 祝: 10:00〜22:00