ボトックス注射で使われる「ボツリヌストキシン」という薬剤には、表情じわの原因となる表情筋の過剰な動きを抑える作用があります。今あるしわのケアはもちろん、しわが深くなるのを予防する効果も期待できる施術です。
エラや肩、ふくらはぎなどに打った場合は、筋肉の動きを弱める薬剤を患部に注射することで、過剰な筋肉の動きを抑え、また発達しすぎた筋肉を小さくする効果が期待できます。
また、わきに打った場合は、発汗を促す神経伝達物質の分泌を抑制する作用がありこれにより汗腺の働きを抑え、においの元となる汗を減らす効果が期待できます。
当院のボトックス注射で使用しているボトックスビスタは、アメリカ・アラガン社製のボツリヌストキシン製剤です。
ボツリヌストキシン製剤は、体内に抗体ができると思うような効果が期待できなくなってしまいます。
この点、ボトックスビスタには抗体ができる原因となる不純物が少ないため、個人差はありますが、継続使用しても効果が落ちにくいというメリットがあります。

15分程度

1日程度