年を取れば老化する。
この常識が覆ろうとしています。
実は老化には2つの種類があります。
自然におきる「生理的老化」と、病的プロセスによってもたらされる「病的老化」。
病的老化の原因はストレスです。「酸化ストレス」によるDNAの損傷、「糖化ストレス」によるミトコンドリアの機能低下、「心身ストレス」による腸内環境の悪化など。
これらのストレスは、見た目の衰えだけではなく、糖尿病・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・メタボリックシンドローム、さらには脳心臓疾患・悪性新生物(癌)・認知症などの病的老化を引き起こす原因となります。
つまり、これらのストレスを抑えることができれば、病的老化も抑えることができるのです。
病的老化の原因となるストレスを抑えるためには、生活習慣の改善が不可欠です。ひとつの病的老化を治療したとしても、生活習慣が変わらない限り、そのリスクは無くなりません。
ですから私たちは、栄養・運動療法を通じて生活習慣を改善することで、そのリスクを減らしていきます。そして最新鋭の医療機器・医学的知識をもって、細胞レベルでの病的老化を見つけ出し、治療をいたします。
そうすることで、患者様がいつまでも美しく健やかな人生をお送り頂けるよう、お手伝いをいたしたいと考えております。
若返り・若さを保つには、老いの原因を正しく把握することが大切です。
ですから当院は、「診察」をとても大切にしております。
ゆっくりお話をして、必要であれば検査を行い、おひとりおひとりに合った効果的で後戻りしづらい治療を行いましょう。